一、
あなたふと あなうるはし
豊栄昇る 朝日の御影
そのかげを しるしとあふぐ
わがともがらは そのかげの
曇る時なく あきらけく
ともにともに いそしまむ
いざ いざ 怠らず

二、
峰秀で 水澄みたり
青葉の山 広瀬の流れ
たきつせの 清き山辺に
わがともがらは 山川の
ゆるぐことなく 遠ながく
ともにともに いそしまむ
いざ いざ 怠らず

一、
暁かけて匂ふなる
桜の花に武士が
ひそかに秘めし情こそ
我が若人の精神なれ
五城楼春の月
清き哉 その光

五、
夕陽西に輝けり
ああ我勝てり我勝てり
聞け常勝の意気こそは
我が若人の誇なれ
我が友よ歌はなん
いざ共に光栄の歌